足場の組立てに必要な資格「足場の組立て作など業従事者」とは
電気工事や塗装工事など、各専門工事が高所での作業を安全に行うために
足場は、なくてはならない重要なもの。
安全に施工でき、安心してスムーズに作業をするためには
足場は適切に組立て、そして解体しなければなりません。
足場の組立て作業自体も、高所での作業となりますし
重い鉄材を運ぶため、危険を伴う作業であることに違いはありません。
したがって、足場の組立ては、誰でもできるというわけではなく
作業に従事する作業員を対象とした講習に、受講したものでなければなりません。
この講習を「足場の組立て等作業従事者 特別講習」と言います。
足場の作業をする人は受講する必要があり、法律によって義務付けられています。
この特別教育には、特段の受講要件はありません。
ですので、実務経験がなくても受講することができます。
また、この講習は実技はなく、学科のみとなっており
講習の受講時間は6時間と3時間の2種類あります。
受講時間は、現在、足場作業に従事しているかどうかで決まります。
平成27年7月1日時点で従事している方の受講時間は3時間
未経験でこれから従事する方は、6時間の講習が必要となります。
受講内容はどちらも共通ですが、科目ごとの受講時間は異なります。
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